セーリングヨット研究会主催 野本謙作先生追悼献花式ならびに追悼宴会と
大阪大学主催 野本先生記念シンポジウムならびに偲ぶ会

 本年7月20日に亡くなられた野本謙作先生に対し、セーリングヨット研究会主催 の献花式が12月14日(土)、新西宮ヨットハーバーにおいて執り行われました。
また、大阪大学主催の「野本先生記念シンポジウムならびに偲ぶ会」が同15日(日 )、大阪大学近くのライフサイエンスセンターにおいて開催されましたので、ここに ご報告いたします。

 セーリングヨット研究会献花式は、新西宮ヨットハーバーに27名が参加して行わ れ、大阪大学の長谷川和彦教授も参列されました。まず、事故当時捜索にあたられた オカザキヨットの金地様より当時の状況をご説明いただきました。この日は風もなく 穏やかなハーバー内であったため、何でこんなところで、という思いがこみ上げてき ました。
 その後、野本先生が海へ飛びこまれた桟橋に全員が整列して、午後5時西空に夕焼 けの残る薄暮の中、黙祷を捧げ、花びらと野本先生が愛されたアイリッシュウイスキ ー「ラフロイグ」を献じました。
 その後、須磨の宿へ移動して、野本先生の陰膳を囲みながら、夜遅くまで思い出を 語り合いました。

 大阪大学主催の会は、大阪大学近くのライフサイエンスセンターに於て開催されま した。大阪大学造船学科の卒業生や、学会関係者、ヨット関係者など、全国から計2 90名の参加があり、野本先生の業績と人柄が偲ばれました。
 第1部は、「野本先生の業績をたたえるシンポジウム」で、野本先生のご研究によ る船舶操縦運動分野への世界的な貢献、ならびに大阪大学や世界海事大学における教 育面に関する貢献が発表されました。特に、国際海事機構(IMO)のロンドン所長 である関水康司氏より、IMOに対する野本先生のご功績を称えるために、世界海事 大学に「野本先生記念奨学金制度」が創設されるとのお話があり、感動しました。ま た、不肖私が、野本先生の帆船研究と海事史研究についてお話させて頂きました。
 第2部は会場を変えて「野本先生を偲ぶ会」として懇親会となりました。ここでも 数名の方のお話があり、ヨット関係では堀内様、林様がニッポンチャレンジや、日本 のヨット界の中での野本先生のお仕事と思い出を話されました。また、春一番Uを回 航するとともに散骨式の準備万端を執り行われた鈴木邦裕様から、回航の様子や散骨 式の様子がパワーポイントで紹介されました。最後に、信子奥様より感動的なお礼の ご挨拶がありました。

以下に、写真を示します。なお、ユニバーサル造船の木下様の写真も使わせて頂いて います。

2002年12月25日 増山 豊


       

献花式

     
       
新西宮ヨットハーバー概観
 
夕暮れの新西宮ヨットハーバー
 
当時の状況を説明頂く
オカザキヨットの金地様.
この桟橋突端の向こう側の水面で
亡くなられた.
 
現場水面.
春一番Uは左手の防波堤に
流れ着いた.
午後5時
 
黙祷
 
献花
 
献花
 
動画1(2.2M, AVI) (2.4M, MPG)
動画2(1.1M, AVI) (1.2M, MPG)

お酒を献ず.
動画3(3.7M, AVI) (4.1M, MPG)
動画4(1.0M, AVI) (1.2M, MPG)

黙祷.中野様のほら貝の音が響く.
献花 献花    
       



追悼宴会

     
       
追悼宴会に準備した
野本先生への陰膳
追悼宴会に準備した
野本先生への陰膳
追悼宴会 これから大阪大学の追悼会へ出発.
田原先生らは先に出発.
       



大阪大学追悼会第1部




式次第(pdf)
   
       
司会の挨拶をされる烏野先生. 開会の挨拶をされる内藤先生. 野本先生の業績を述べられる
小瀬先生.
野本先生の業績を述べられる
鈴木先生.
     
野本先生の業績を述べられる
IMOロンドン所長の関水様.
IMO世界海事大学に
野本先生記念奨学金制度が
創設されることを発表された.
     
       



大阪大学追悼会第2部

     
       
会場に準備された野本先生の遺影 会場に準備された野本先生の遺影 野本先生の思い出を語られる
堀内様.
野本先生の思い出を語られる林様.
   
散骨式の様子をパワーポイントで
説明される鈴木邦裕様.
最後にご挨拶される信子奥様.