第12回セーリングヨット研究会議事録


1.日 時:1997年10月13日(月)

        13:00〜17:00 研究会
        17:30〜19:00 懇親会

2.場 所:

        研究会-船舶技術研究所 推進性能部 会議室
        懇親会-船舶技術研究所 食堂

3.出席者:26名


4.議 事

(1)開会の挨拶、会員の近況報告---13:00〜14:30

(2)船舶技術研究所の紹介と見学(船研 山口 真裕)---14:30〜16:00

400m水槽、キャビテーション水槽、角水槽、氷海水槽、構造材料寿命評価研究施設を、順次丁寧に案内していただいた。


(3)研究会の今後のあり方について幹事会報告(座長 増山 豊)---16:00〜16:05

第12回は当初7月12日金沢で開催の予定であった。ところが6月末現在、参加予定が10名と低調で開催が危ぶまれる事態になった。幹事間で相談の結果、7月12日金沢にて「SY研これからどうする」をテーマに幹事会を開くことにした。同時に会員のご意見を頂くべく、座長より「メッセージと御質問」をメール等で発信した。その結果8件の熱心な御意見をいただき、それらを踏まえて7月12日幹事会で「今後のあり方」を討議した。その内容は期せずして、その後7月24日に頂いた桜井先生のご意見とほとんど一致していた。そして、7月28日付けで「セーリングヨット研究会の今後のあり方について(桜井先生の意見を添付)」を座長より会員にメール等にて報告している。

当日も資料配布し、内容を簡単に説明した。今回は、新生セーリングヨット研究会の今後の発展を占う大切な会と位置付けたい。特に新企画林さんの特別講演に期待します--と、経緯と結果の報告があった。

(4)アメリカ造艇学校見分記(金沢工大 増山 豊)---16:05〜16:15

このハイテクの世の中に何を今更ではなく、ハイテクの世の中であるからこそという感じで、アメリカには木造艇の建造や設計を教える学校が多数ある。筆者はこのような学校でどのようなことを教え、どのように運営しているのか前から気になっていた。昨年5月にこの内の2つの学校を訪れる機会があったので、その内容を紹介した。苦しいながらもこのような学校を運営することができるとともに、世界から生徒が集まって勉強できるアメリカを羨ましく思った。(この内容は当研究会のホームページに掲載されています。)

(5)特別講演:ヨットデザイナーのお仕事とは(林 賢之輔)---16:15〜17:30

林賢之輔さんのヨットデザイナーとしての仕事の内容をたっぷりとお話し頂いた。デザイナーとしての日常業務、設計にかかせないレーティングの内容と歴史、林さんの設計歴と、順々にお話し頂いた。そして最後に「気になっていること」として、設計面でぶつかる各種の疑問や問題点を提示された。最後は時間が足りず駆け足となってしまったので、後日問題点をあらためてまとめて頂き「林問題集」として公開することとした。 新生研究会の目玉企画としての特別講演第1弾は、分厚い内容と、研究会に対する公開質問状とも言える「林問題集」を提示して頂いて成功裏に完了いたしました。林さんどうもありがとうございました。

なお、この講演録は九州大学の桜井先生のご尽力により活字化され、これも桜井先生に開設頂いた当研究会のホームページに掲載されています。

5.懇親会

船研の食堂にて恒例の懇親会を行った。

船研の山口さんには、今回の研究会・懇親会の準備から当日運営まで全てについて、大変お世話になりました。ありがとうございました。

6.次回予定

日時; H10年3月4日(土)
    13:00 〜 17:00  研究会
    17:30 〜 19:30 懇親会

会場; 横浜マリタイム・ミュジアム内の日本丸記念財団講義室

(文責;松井、増山)


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